イギリスのEU離脱国民投票の事前調査では残留と離脱がほぼ拮抗していました
これはどちらもあるよということを表しているのです
海外ではブックメーカーという賭け事が流行っています
事前の予想が半々なら結果も半々ということがブックメーカーを知っている人なら理解しています
事前調査が離脱80%だったならその結果が起きる可能性も80%です
可能性が50%なのにどちらかにオッズが傾けば、オッズの高いほうを選ぶほうが優位性があります
今回はイギリスがEU離脱という結果になりましたが、その後の情報が出てきていますね
市場を安定させるためにイギリスが30兆円準備している
これはポンド買いのための資金なのですが、これからポンドが上昇する可能性があります
でも、ポンド買いをおこなわない可能性もあります
もしも、この確率が50%ならポンドを買っていたほうが儲かりそうですね
為替相場の優位性は情報を見極めることにあります
これが私がやっているファンダメンタルズです
与えられた情報で上がる確率と下がる確率を考えているのです
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