米雇用統計が良好な結果でドル高トレンドに復帰したと考えているなら大間違いです。
ロシアがウクライナへ侵攻しているように、中国が台湾へ侵攻しようとしています。
ナンシー・ペロシ米下院議長が台湾を訪問したのに合わせて中国が軍事演習を開始。為替の反応は円高でした。
この時の円高が米雇用統計によって解消されたようです。
最近の私はチャートだけでトレードしていてファンダを追っていませんでしたから見逃していました。
台湾は半導体シェアが世界の60%もあります。
この国が狙われるとますます半導体不足が加速するわけで、物価高がえらいことになってしまう。
台湾侵攻を考慮したポジション調整があったようなので、今後も中国の出方によってはさらなるポジション調整が始まるかもしれません。
円高材料が出ました。
米利上げも残すところあと1回の0.75%引き上げで終了すると考えられますから、どちらをドル円が織り込もうとするのか来週からのFXは大変です。
でも値幅が出ることは良いことなのでトレーダーとしては歓迎したい。
やることはドル高と円高の見極め。
現在ドル円レートが135円でかなり円安だから令和の天井ショートを狙ってみてもおもしろそうだ。
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