日経平均が２万円をつけるなど、アメリカ利上げへの準備が整っていた日本市場でしたが、米雇用統計の数字はとても悪くて指標発表から少し時間が経ってドル安方向に走りました
いまもまったく反発せずに下げていますね
底固めを形成してはいますが、為替市場クローズまでに上昇とはいかないでしょう
１１０円台はなんとかキープできました
次は６月８日イギリス総選挙で大きく動くことが予想されます
事前情報では与党である保守党が苦戦していて、議席が過半数獲得できない可能性が浮上してきました
こうなると、せっかく１１０円台をキープしたドル円は来週から円高になるかもしれません
つまり、ポンド売りだと私は思っています
メイ首相の圧勝予想が接戦予想に変わっていますが、メイ首相が選挙責任で辞任ということがもしあるなら、EU離脱の指揮をとる人がいなくなり首相決め選挙からやり直しという悲惨な事態に発展してしまうわけです
混迷を極めているイギリスです
ドル円は５月１８日につけた安値を更新して円高トレンドの流れになるでしょう
せっかく日経平均が２万円を超えたのに、残念でしたね
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