
日銀の国債買い入れオペの概要と最新状況(2026年1月8日時点)
日本銀行(日銀)は、公開市場操作の一環として長期国債の買い入れオペを実施しており、金融市場への資金供給や長期金利の安定化を目的としています。主な方式は「利回り・価格入札方式」で、市場参加者からの入札に基づいて買い入れを行います。
現在の買い入れ減額計画
日銀は2024年7月以降、大規模金融緩和の正常化に向け、国債買い入れ額を段階的に減額しています。2025年6月の金融政策決定会合で中間評価を行い、以下の計画を決定:
- 2026年1~3月:月間約2.9兆円程度(四半期ごとに約4,000億円減額を維持)。
- 2026年4月以降:減額ペースを四半期約2,000億円に圧縮し、2027年1~3月には月間約2.1兆円程度まで減少予定。
この計画により、日銀の国債保有残高は2025年6月時点比で約16~17%減少する見込みです。長期金利の急上昇時には、買い入れ増額や指値オペなどで柔軟に対応する方針です。
2026年1~3月の具体的な買い入れ予定
2025年12月26日に公表された四半期予定によると、月間総額は約2.9兆円程度。残存期間別の主な1回当たりオファー金額と回数の目安は以下の通り(実際の金額・日程は市場状況で調整可能):
残存期間 | 1回当たりオファー金額(億円) | 月間目安(億円) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
1年以下 | 1,000 | 1,000 | |
1~3年 | 約400~900 | 変動 | 減額対象 |
3~5年 | 約400~1,050 | 変動 | 減額対象 |
5~10年 | 約400~1,350 | 変動 | 減額対象 |
10~25年 | 約950 | 2,850 | 超長期、600億円減 |
25年超 | 750(2回) | 1,500 | 据え置き |
物価連動債 | 変動 | 少額 | 100億円減目安 |
- 1月分の具体的なオペ日程例:1月7日、1月29日。
- 超長期債(10~25年ゾーン)は需給悪化を考慮しつつ600億円減額、その他ゾーンで主に調整。
市場への影響と最近の動向
- 長期金利の上昇圧力:買い入れ減額により国債需給がタイト化し、2026年1月6日時点で10年物国債利回りが2.130%と27年ぶり高水準に上昇。買い手不在感が強まり、円安・インフレ懸念も背景。
- 入札状況:1月6日の10年債入札は無難に通過したが、地合い改善せず。
- 次回の注目点:1月22~23日の金融政策決定会合で、市場動向を踏まえた柔軟対応の議論可能性あり。
日銀は「長期金利は市場で形成されるのが基本」と強調しつつ、市場安定を優先。経済状況次第で計画修正もあり得ます。
ドル円の現在
国債買い入れ増額が金融正常化とは相いれないとして円売りになっているようです。
1月7日は国債買い入れオペで約9,000億円を購入した模様。
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