イマイチ盛り上がらない今年の米雇用統計も今日で10回目の発表です
アメリカ経済が上向きであることは、米ドル金利の利上げによって分かります
今晩の米雇用統計もきっと良い数字となるでしょう
21時30分に発表されるのは非農業部門雇用者数の他に、失業率・製造業雇用者数・平均時給がありますが、この平均時給が曲者で予想値を下回るとドル安になることがしばしばあります
しかしですね、今回発表される平均時給の予想値から分かることがあって、それについて私の見解を述べたいと思います
平均時給(前月比)
前回 | 予想 |
+0.4% | +0.3% |
平均時給(前年比)
前回 | 予想 |
+2.9% | +2.8% |
このように、0.1%刻みだと今回の数字が0.2%や2.7%になることはおそらくないはずです
だから平均時給に関しては現状維持か良い数字が出ることが濃厚です
夏に4%だったアメリカの失業率も0.1%ずつ改善して今回の予想は3.8%となっていますから、米雇用統計はドル買い予想をしています
もちろん、ドル円はかなりのハイペースで円安になっているため、織り込み済みでチャート反転という可能性もあります
チャートが動いてからポジションを持ついつもの戦略で10月の米雇用統計を制したいですね
指標発表前に大きな値動きが出ると指標が空気になりますから、米雇用統計に期待しすぎるとトレード控えで薄利になってしまいます
でも、今日の米雇用統計は動くと思いますよ
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