米10年国債利回り暴落が意味するものとは?



 

アメリカの10年国債利回りが暴落してきました。

まだドル円が112円だった頃、この利回りが3%を大幅に超えていて間もなく株価とともに大暴落すると考えられていたのはまだ記憶に新しい事実です。

実際そうなりましたよね。

それでは現在の米10年国債利回りを確認してみましょう。

2.0934%です。

1%台に落ちるとリーマンショック級と言えるでしょうか。

他の米国債の利回りも確認してみましょう。

利回りが落ちているのは国債が買われていることを意味します。

それは有事のドル買いなわけで米中貿易関税引き上げとメキシコ関税引き上げ、さらにはFRBによる年内の米ドル利下げ織り込みが主な原因だと思われます。

ドル円だけ見ているとこれに気づくのがきっと遅れているはずで、ドルストレートではすでに有事のドル買いがかなり前から始まっています。

ドルと円は資金の避難先に選ばれやすいのでドル買いでも円高になります。

ドル円が先週の金曜日に1円を超える大暴落を起こしましたが、2次ショックがあるかもしれません。

 

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