海外FX業者は金融ライセンスを保有しています。
XM TRADINGの場合はセーシェル金融庁のものです。
日本人に人気があるから日本の金融ライセンスを取得すればいいと思うのですが、深い事情があって今日まで未取得のまま。
どうしてそうなるのか理由を考えてみます。
日本の金融ライセンスを取得している国内FX業者のスプレッドはインターバンクのスプレッドよりも狭く、顧客の注文をインターバンクへ流さない呑み行為をやり顧客の損失が会社の利益となる経営手法なのです。
ということは日本の金融ライセンスを取得することが不健全経営につながることになり、日本のルールに合わせるとなればレバレッジを25倍以下にしなければならないレバレッジ888倍のXM TRADINGにとっては死活問題になってしまう。
だから日本の金融ライセンスを取得しないままでいると考えられます。
曖昧なまま日本人向けにFX口座を提供しているわけですが、言い訳するなら海外在住の日本人トレーダー向けにサービスを提供しています。と説明するしかない。
もちろんこのブログも海外在住の日本人トレーダー向けに情報提供しているサイトです。だけど国内在住の日本人トレーダーさんが閲覧しても全然構いません。ということになります。
上が曖昧だから下のほうも曖昧になってしまう。でもそれでうまくいっている。
金融ライセンス事情が決着しないまま、FXが終わる時までこの状態が続くと思われます。
海外FX業者を使ったからといってトレーダーさん側に罰則はありません。
すべては正常なのであります。
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