ECB政策金利で何か材料が出てきたら、それはサプライズになる

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昨夜はカナダ政策金利の発表が大一番だったFX。ポンドドルとポンド円しか見ていなくて、いつ安値を更新するのだろうと心待ちにしていたらもう朝なんです。

ポンド円のトレンド転換でショートを決められたなら、戻り売りでポジションを毎日積みましていけるトレードができるので狙っていました。

ところがレンジ相場になってしまい、大陰線のローソク足でも出現しない限りトレンド転換するというのは間違いだったかもしれません。

今日はECB理事会がありますね。

ドラギの10月末退任まで利上げしないことが決定していますが、QE終了宣言も終わっている中で次の手は利上げでしかないわけです。

現状、ECBは舵取りができずに経済指標のデータを確認するだけ。

ユーロドルとユーロ円の値動きが例年に比べて小さくなっていることがその証拠なのではないでしょうか。

もしもドラギの会見で新たな為替材料が出てくれば、それはきっとサプライズになります。

ECB政策金利発表といえば期待に胸を膨らませて2時間も前から緊張するほどの重要指標でした。最近はそんなこともなくしょぼいチャートが多いです。

それでもチャートが動いたときのために準備だけはしておきますけど。

毎日のようにまさかの事態が繰り返されるのがFXですから。

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