12月23日火曜日の22時30分に米GDPが発表されます。
GDP（国内総生産）は、ある国の中で一定期間に生み出された付加価値の合計を示す経済指標です。ざっくり言えば、国の経済の大きさや元気さを測るための“経済の成績表”のようなもの。
GDPの3つの見方
- 生産面：企業や政府が生み出した付加価値の合計
- 支出面：消費＋投資＋政府支出＋純輸出（輸出−輸入）
- 所得面：労働者の賃金や企業の利益など、分配された所得の合計
どの見方でも最終的には同じ数字になります。
GDPが使われる理由
- 経済の規模を比較できる
- 景気が良いか悪いかを判断できる
- 政策（金融政策・財政政策）の判断材料になる
日銀で遊んだドル円チャートは片山財務大臣の力で元のレートまで戻されました。
ここで米GDPが発表されてどうなるか。
侮るなかれ、米GDPで大きく動くことがあります。
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