豪雇用統計後、かなり値動きが出ています。
指標自体は数字良く豪高になった後、ウエストパック銀行が「RBA(豪中央銀行)年内2回の利下げ」との予想を出してきました。
この時、チャート反転して逆方向へレートが動いてしまうハプニングが起きて私もトレードの真っ最中です。
久しぶりですね、こんなに大きな値動きが出るなんて。
世界中見渡しても利上げする国はアメリカだけで、金融緩和後の経済復活に失敗している国が後を経ちません。
豪雇用統計と同時に発表された失業率は5%でありまして、日本で失業率5%だったときはインフレとデフレの狭間だったものですから、もしかするとオーストラリアは日本と同じ道を辿ろうとしているかもしれません。
思えば日本の低迷期はとても長く、円高時代からアベノミクスで経済復活したはずが厚労省のデータ改ざんで見せかけの賃金上昇だったことが発覚したわけです。
平均年収はダダ下がりで日本円の利上げなんて絶対にないと言い切れます。
そういうわけで日銀の黒田総裁はまだまだ追加緩和だと言われるのですが、次のステージに行けた国はまだなく金融緩和し続けている状況。
英ブレグジットによって通貨のバランスが崩れそうな気配もあります。
3月終盤になると為替レートが一気に吹き飛びそう。
もうすぐ大相場がやってくる。今日、豪クロスがこれだけ動いたのはその予兆だと考えたりもします。
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