EU首脳会議においてブレグジットの延期が認められました。
来週までにイギリス議会が3回目のEU離脱協定案採決を可決するor否決するによって延長期限が違うようです。
可決なら5月22日がイギリスのEU離脱日となり、否決なら4月12日となります。
これによってユーロが売られていますね。いつものようにポンドが動くかと思っていたら新たなチャートパターンを形成しています。
というわけで、ブレグジットは3月29日に決着せず延長戦となりました。
この頃日本では4月1日に新元号が発表され5月1日に平成から新しい時代に変わります。
イギリスと日本は島国で共通点が多く、署名活動によって物事が動くことも似ています。今更ブレグジット中止を国民が働きかけても、取り消すことはできないとメイ首相は考えているようです。
トゥスクEU大統領によればブレグジット撤回はありだと言っていますから、メイ首相が辞任した場合は2度目のブレグジット国民投票の可能性も残されています。
ここまできたら、合意ありでも合意なしでも経済的な損失は大きくなりそうですけど大丈夫なんでしょうか。
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