新型コロナウィルスの感染者数増加をすでに織り込んだと思われる為替が次に材料視するのは各国の経済対策です。
コロナショックで経済が悪化しているため、その対応を迫られている。
欧州勢が参入してくる時間になってドル高になりました。
これはアメリカのトランプ大統領が国民に現金給付したことや追加の経済対策に資金をどんどん追加投入していることが要因だと思われます。
今ファンダメンタルズは、新型コロナウィルス対策ではなくコロナショックの経済対策を重視し始めているのです。
治療薬が現状アビガン錠だけですから、製薬会社が新薬を開発するとして政治家にできることは経済対策しかない。
現金化したドルをリスク資産の株へ戻す動きでドル安になると考えていたら、お金を惜しげもなくジャブジャブ使うトランプ大統領によってこの時間はドル高が進んでいます。
ドルストレートもクロス円も大きく動くレンジ相場の中での闘いとなっていて、まだ次のトレンド方向が確定していません。
今後発表される悪い経済指標結果さえも織り込んでコロナ騒動が収束してきたという見方をしていますけど、コロナ被害から早期回復した通貨が買いとなるでしょう。
ただ、EU加盟国がユーロとしてまとまっているので選べる通貨は少ない。
値動きが大きいレンジ相場ですからドル高になればドル売りをやれば良さそうです。
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