ドル円が151円台にのせるものの一気に152円とはいかない展開です。
聞こえ始めたのが「円キャリートレード」。
円を借りて、即座にそれを売って米ドルを買い、金利の高いドルで運用してその金利差を稼ごうとする取引きのことです。
要は円が売られるわけで、円安が進みます。
為替介入の期待でドル円をショートしても円高になれば絶好の買い場となるだけで、フラッシュクラッシュのごとく一瞬にしてレートを戻しそう。現にそういうチャートをちらほら見かけるようになりました。
金利差と為替差益で2度美味しいから株の世界で円キャリートレードはよだれものなのです。
円安が終わるのはこの円キャリートレードの巻き戻しが起きる時。
ドルが円に換金され円高が発生します。
日米の金利差が縮まらない限りブームは去りません。
まだまだ続くよ円安は。
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