金融緩和を続けてきた日本の金融政策、アメリカFRBによる米ドルの利上げがなければ100円を割れていたと思います。
ちょうど土曜日のロンドンフィックスの時間帯にトランプ大統領が「FRBは利下げを」なんていう発言がありましたが、ドル円は無風。
来週の木曜日にFOMC議事録が予定されていますから、声明発表が楽しみですね。
今年はFOMC後にパウエル議長が毎回の会見をおこなうとされています。今回は議事録ということで会見はないと思います。
来月頭にある5月1日のFOMCでは会見があるようです。
万が一、トランプ大統領の意向を組んで金融緩和のやり直しとなるならばとんでもない円高に見舞われるでしょう。
ブレグジットよりも危ないかもしれません。
そうなると市場安定のため日本も追随して無制限金融緩和の復活なんていうこともありそうです。
まさか目をつぶって円高を様子見するとは思えませんから。
利下げをまったく織り込んでいないドル円チャートの衝撃はきっと計り知れないものになります。
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