- 日銀の利上げによって期待される効果は物価高の抑制だ。 これまでは、異次元緩和に伴う日米の金利差の拡大が極端な円安を引き起こし、それが物価高につながっていた。 日銀が利上げをすれば、日米の金利差の縮小により、為替レートが円高に振れて物価上昇にブレーキをかけることができる。 ただ、マーケットは今回の利上げをすでに織り込んでいるはずだが、為替レートは円高に振れておらず、利上げによる物価抑制の効果はほとんど出ていない。 日銀は利上げの根拠として、春闘での高い賃上げ率の実現を挙げている。しかし、高い賃上げ率が定着するかどうかを現段階で判断するのは難しく、このタイミングでの利上げは、物価高に歯止めをかけるプラスの影響よりも、景気を悪化させるマイナスの影響のほうが強く現れてしまうのではないか。
- 日銀の利上げは市場がすでに織り込んでいるけど、円高には全然反応していないね。日本のインフレってコストプッシュ型だし、円安が主な原因なのに、これでは何も変わらない気がする。結局、国民の負担を増やすだけで終わりそう。春闘での賃上げを根拠にしてるみたいだけど、それが本当に物価高を補えるレベルなのか疑問だよね。このままだと、利上げはただの無駄になりかねないし、国民生活には厳しい結果になりそうだ。
- なんで賃上げを確認してから利上げしないんですかね。そうやって減税と利下げは負け、増税と利上げは勝ちというマヌケな感覚でやってきた財務省と日銀がデフレを招き、失われた35年を作りました。所得減税もなく、庶民への生活に影響の大きい利上げは実体経済と乖離してても実施。家計はいくら賃上げしても支出が増える一方で、失われた40年から50年に拡大することは確実かもしれません。
- 日銀が現状に対して出来ることはこれで終わりだと思われます。この先は恐らくアメリカの金融政策を見ながら対応することになると思われますが、これ以上の利上げは日本経済には厳しいという印象です。そういった点から今後の経済への施策は政府に委ねられたことになりますが、岸田政権を通じて現在まで増税など経済にマイナスとなる行動しか取っていないため期待はできないです。
- トランプ氏は利下げを支持する傾向が強く、かつ関税によってアメリカの物価を押し上げる可能性があり市場が混乱することが予想されます。ですが、トランプ氏も状況を見て合理的に判断するであろうという言説もあり予測は不可能です。
- もし、日本に影響が及ぶと判断するのであれば日銀には利上げ利下げどちらかに限定するのではない、柔軟な判断を行なう運営を期待したいです。
- 好景気によって物価が上昇しているアメリカと違って。日本の物価上昇はガソリン価格の上昇や気候変動による不作、また円安による弊害でそうなっているだけであり、賃上げに関しても政府からの要請で無理やり上げているだけで「モノが高く売れるようになったから会社の利益が増えて社員の給料が上がった」というわけではない。いうなればまやかしの賃上げであるともいえる。そんな見掛け倒しの賃上げを見ての利上げの判断であれば時期尚早と言わざるを得ないし、日銀の判断も落ちたものだと言わざるを得ないだろう。大多数の日本国民は給料が上がらず物価は上がるという状況に苦しんでおり、日々の生活に困ることも多い状況になっている。そんな中で利上げとは信じられない。さらなる追い打ちになると思う。
- 日本の場合は悪いインフレなので、米国とは全く違う。最近の為替の動きを見ていても、利上げをしたからといって円高になるとは言えないところが怖い。
これまでの円安のメリットをいかし切れていない事が問題なのでは。インバウンドばかりに頼るよりも、一部の動きにあるように、国内に回帰する企業に支援するなどして産業を盛り立てていくとか、根本的に見直す必要があるように思う。とにかく、資源の少ない日本で農産物にせよ何にせよ、輸入にばかり頼っている状況は危険だと思う。しかも、インバウンドの免税制度の改革は2026年からと遅く、ザルのように転売や不正は見逃している。税金を納めている日本人の負担軽減は一向にしないのに、外国人ばかり優遇されている状況を見て喜ぶ国民はいないと思う。利上げするのは結構だが、それで物価が下がって負担の軽減になるのかは甚だ疑問。
- 金利は最低と言うくらい下がりましたから、今の方々は4-6%も金利があったのは分からないと思います。この時代も決して楽ではありません。無償なんて殆どなく、子供医療も1歳まででした。
消費税も途中から3%が始まりましたが、40代から取られる介護保険もありませんし、増税だらけではなかったです。
今の状況で金利をあげてしまうと、キツイ方々が増えてしまうのではないですか。
経済も停滞している、物価は上がる、税金は上がる。とにかく消費税は撤廃しなさいよ。増税もこれ以上取ってはならない。
未来を言いすぎています。今が大変なのですから未来の事を思うなら今も大切にしないとならないのではないでしょうか。
25年ローンで当方が建てた時は10年でやっと税金分の返済というくらいマイホームローンの金利は高かったです。
政府は国民の命と生活を守るために何もしてないでしょ。不適切にも程があるのは政府。 今回は国の賃上げに付き合った企業も、社会保険負担と賃上げ両方では続かないでしょう。利上げと増税で景気冷やして、今回で賃上げは終了。景気を冷やして雇用が維持できなくなる、もしくは人件費の安い海外に雇用が流出するという結果に終わると予想。
- 住宅ローンも、変動金利は1%超えるのが当たり前になるんでしょうね・・・。長い目で見たら、3.5%くらいまでは上昇すると予測されています。ギリギリでペアローンとか組んでたら、後々厳しくなると思います。まだ不動産相場が高いうちに、売れるなら売った方が良いケースもあると思います。
- 住宅ローンの変動金利が上がって困るのは自業自得ってドヤってるコメント多いけど、東京で仕事して家族で暮らそうと思ったら賃貸物件探すのどれだけ大変かわかってるのかな?アパート住めば上下隣から苦情くるし、しっかりしたマンションは高い。だからちょっと頑張って通えるところに買ってりするんじゃないのかな?頑張っても出せるお金も限界あるし16年近く金利が安い時代が続けば変動選んじゃう人いっぱいいるはず。その人たちが自業自得って言われないといけないのかな?物価も上がって税金もあがって、、、頑張ってるだよ。。。なら子供作るなって言う人いるけど、それは違うでしょ、これからの日本の未来を作るのは今の子供だよ。
その子達を育ててる人に自業自得なんて言葉を投げるのは間違ってる気がするな - 日銀の利上げ、このタイミングで本当に適切なのか悩ましいですね。円安や物価高の影響を考えれば、早急な対策を求める声も理解できます。ただ、トランプ政権が誕生したばかりで、今後の経済政策がどう動くか不透明な中、日本が利上げに踏み切ることで景気を冷やしてしまうリスクも懸念されます。一方で、ここで利上げを見送れば、さらなる円安が進行し、それがトランプ政権のターゲットになりかねないという側面もあります。もし「日本もドル高対策をしている」というパフォーマンス的な意味合いでの利上げであれば、一定の理解はできますが、本来であればもう少し状況を見極めた上で判断してほしいというのが正直なところです。どちらの選択にもリスクがある中で、日本経済にとって最善の判断がなされることを願います。
- 若い人たちはこれから大変だと思います。お金が少ないうちはローンを組んで車なり家を購入する資金を銀行から借りるのに審査のハードルが高くなるし、クレジットカードの利子も高くつきます。もちろん奨学金も。生活の質を上げるには負担のかかる最低限の暮らしを送るにもアメリカの顔色をいちいち伺わないといけない、どこの国の銀行かわからない人が仕切ってるうちは若者は希望が持てないと思います。
- 利上げしたところで円安は解消しないだろうね。
それに伴いコストプッシュ型のインフレは継続し住宅ローンや企業の利払いだけが増え消費が減退し景気が冷え込む。実際に外食はしなくなったなぁ。しっかり投資しながら静観します
- 素人考えだけど利上げしても物価高は抑えられないか抑えられても効果は限定的なような気がします。 物価高は円安だけが原因では無いだろうし賃上げを見越してと言うけど大手企業はともかく中小企業に賃上げする余裕あるとは思えません。年収の壁、所得税の非課税を178万まで引き上げて手取りを増やし経済が回るようになってから利上げしたほうが良いと思うんだけど…。 今上げると金利が上がってローンとか組んでいる人は負担になる。 もう少し見極めてから利上げでも良いと思うんだけど…。
- 物価高が酷すぎるので物価高を抑える事が必要です。一番効果的なのが金利を上げる事で、預金にお金がまわるため市場のお金が減り物価高を抑制し、下落させる効果が期待出来ます。外貨預金を抑制し、自国に預金をするようになるため、円安を抑える事が可能です。是非、金利を上げるべきでしょう。
日銀が利上げしても,結局日本のインフレは収まらないし,しかも諸外国がインフレから抜け出せても,なかなか無理なんじゃないでしょうか。米国なんかまだ金利が高い。金利を高くして市場からドルを回収しています。日本円の場合,まだドルやその他通貨との金利差がある。すると市場からどんどんドルが減るなかで円の量がだぶつく。そのためにインフレは続くでしょう,というかもっときつくなるのが今年だと思っています。 そもそも論,トランプ氏の対日戦略が全く読めない中,金利を上げるのも結構きついような気がします。要は日本製品に対してどれだけ関税をかけるかが読めない。少しの円高&ドカンと関税となると輸出が厳しい。輸出してドルを得て石油や農産物を買うというのが日本経済の仕組み。 いずれは金利をあげなちいけないだろうけど,2月か3月でもよかったんじゃないでしょうかね。だって首相がまだトランプ大統領に会えていないから。
- エコノミストがまだはっきり利上げすると言ってないのに為替相場はもう織り込み済みと言っている。今の人材不足は例えば土建業は公共事業の減少によって人が減ったものだと思ってます。なりてもあまりいないので金利を上げたからといって増えるものでもない。今回の利上げをしても円高に一度なってもまた円安になると思います。なので輸入コストはあまり変わらないと思います。利上げをしてもまた物価が上がり困る人、続出だと思います。あと利上げによって恩恵を受ける事が出来るのは預貯金の多い人。その人たちが増えた利息で消費に回るのが早くて1年。そこから消費は上がっていくのかなあと思ってます。ただまだまだ利息は低いので活性化する程ではあります。高額所得者の消費が増える対策が必要かと思います。そこは政府が動かないとダメではないかと。
- 為替市場では既にこの利上げに加えてさらに追加で0.25%の日銀の利上げが後2回以上想定されていて、米国での2度の利下げも織り込み済み。日銀がこれ以上の利上げをするか、米国がこれ以上の利下げをする方向に動かないと為替市場は変化しない。一方で日銀の利上げの影響は景気動向に織り込まれているのか。住宅ローンの短期変動金利連動は確実に上昇は止まらない。生活費の負担は大きく消費に影響しよう。同時に借入依存度高い中小企業の業績と財務健全性にも影響を与える。賃金上昇と消費影響も複合的に作用する。どうあれ金利上昇は引き締めであって景気にはマイナス影響があるもの。
現在でもギリギリでGDPプラス成長が水面に近づくと体感的にはインフレと不景気のスタグフレーションになってしまう。そして一度スタグフレーションになった場合、果たしてこの時点からの金融緩和は効果はあるのか。利上げ後の国債増発は財政負担を増す。
- 賃上げと同じく「上がらない」時代が長すぎて金利がないことに慣れすぎてしまったんだろうね。
今後景気の後退時に入った際には金利の上げ下げで景気対策ができるように、状況を見てあげていったほうがいいのはいいと思う。 - このタイミングしかないでしょうね。とっくに市場も折り込み済みで為替はほぼ動じず、為替起因の物価にはほぼ影響はないでしょう。アメリカの再利上げリスクもあり、様子見というのもありますよね。国内指標は悪くないし、春闘の賃上げも間違いないでしょうが、足元は実質賃金は改善してないんで物価の上昇に賃金の上昇が追いついてない状況。それでも賃金は上がることを前提に政策が決まるので、今厳しい人はより厳しくなりそう。
物価は変わらず、賃上げは不確実、景気にはネガティブに刺激がかかる感じですが、日銀に出来ることはなさそう
金融市場の声を聞くと利上げに否定的です。
日米金利差がある限り止まらない円安の状況では打つ手なし。
コメント