深夜のドル円、ドルストレートの大幅なレート変動に関係している原因とみられるのがアメリカ中間選挙ではないかと思います
トランプ大統領の任期は4年ですが、中間選挙は日本で言う国会議員の選挙にあたり、共和党が現在の与党でトランプ大統領も籍を置いています
事前の議席調査では上院・下院とも与党と野党で勢力が拮抗していますから、この情勢に連動してドルストレートも動くようになったようです
アメリカ中間選挙の投開票日は11月6日、日本時間では7日(水曜日)になります
平日の日程で為替レートが大きく動くビッグイベントですね
これを織り込みにいくためドル安円高になっていると感じます
貿易関税で揉める中国とこれから揉めそうな日本は、トランプ大統領が残しているあと任期2年を乗りきれば大丈夫です
野党である民主党が3分の2の議席を占めることは難しいでしょうから、トランプ大統領の罷免はきっとないでしょう
また、上院か下院のいずれかで民主党が多数派になるとねじれ国会となり、トランプ政策の手も緩みます
今後はアメリカ中間選挙の動向を見守りながらのトレードが必要になるかもしれません
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