消費税増税が円安の起爆剤となるデータを示す

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1989年に導入された3%の消費税がどんどん引き上げられて、2019年10月には遂に10%へ引き上げられることが決定しています。

それでは、過去2回の消費税増税後にドル円レートがどのように変化したのかデータとともに振り返ってみましょう。

  • 1997年に3%から5%に増税された後、ドル円は16ヶ月間で145円へと17%の円安になりました。
  • 2014年に5%から8%に増税された後、ドル円は14ヶ月間で124円へと20%の円安になりました。

これを踏まえて2019年に8%から10%に増税された後、ドル円が最大で20%の円安になることが予想できます。

現在のドル円レート110円で計算してみますと、132円までの円安が見込めます。

しかし、2020年の7月24日から東京オリンピックが始まります。

世界中から日本へ外国人がやって来るため、実需で円が買われるはずです。

つまり、今回決定している10%への消費税増税は期間限定の円安材料、そして株高となるでしょう。

FXで円高方向へスイングトレードしているときには頭の片隅にこのことを入れておきたいですね。

今年10月、アベノミクス最大の円安材料が10%への消費税増税なのです。

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