ロスカットは嫌ですね。
海外FX口座を使っていてロスカットされない人は珍しい。ロスカット時のMT4/MT5がどのようにシステム制御してくるのか知らない人のために教えます。
XMの場合、証拠金維持率が20％以下になったときに自動ロスカットが発動されます。
余剰証拠金が足りなくなると証拠金維持率が100％以下になるので、ここでロスカットされると勘違いしそうですが証拠金分も含んだものが正しい証拠金維持率です。だから余剰証拠金がマイナスになっても維持率20％はまだ維持してる。
ロスカットはXM側で決済されるけどロスカットにかかる手数料はありませんから無理に決済しようとする必要はない。
それではロスカットをどうやって回避するのか、私がよくやる方法をご紹介します。
大前提としてロスカットされてはいけないので、入れたナンピンポジションを損益0以上で同値撤退させていきます。ナンピンでなければポジションの部分決済をやっていく。
こうやって証拠金維持率アップをするのがロスカット直前でもしかしたら生き残れるかもしれない唯一の方法になる。
レートの戻しがまったくなければアウトなんですけどね。
例えば今日のGOLDチャートがそのパターン。
ロングで捕まると絶対に助からないチャート。
このチャートで私はロスカットされました。
生き残ろうと思ったらレートの戻しに期待しないで損切りしていくのが正しいのだけど、それで手元に残る資金とロスカットを回避できた時の資金を比較して踏みとどまろうとした。
ロスカット後のマイナス残高は遅くても1時間待てばXM側で0カットされて残高0になります。
ノーマネーでフィニッシュしたので当面の生活資金をかなり絞らないと生きていけない。
以上、ロスカットのプロによる役に立たない経験談でした。
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