今夜の米雇用統計がドル円の運命を左右する



 

先日のADP雇用統計の指標結果が絶不調でしたが、今夜は本番の米雇用統計結果が発表されます。

ADP雇用統計の数字を確認しておきますと、予想値が185千人に対して結果が27千人という途方もなくかけ離れた数字が出てしまったためにドル円が直近安値を割れてしまうハプニングでした。

NYダウは底から反転して続伸していますので、ADP雇用統計結果を引きずらない金融市場です。

過去の事例から考えるなら、ADP雇用統計と雇用統計の調査結果はまったく別物になっていることからまた悪い数字が出る予想をしてしまうと的外れなチャートの値動きに感じるでしょう。

ただ言えることは、そんなに良い数字はきっと出ないということ。

前月は263千人で予想値は175千人となっていて、株価は最近まで下降トレンドでしたから。

同時刻に発表されるカナダ経済指標のほうがレートを大きく動かす材料になることが多いため、私はそちらの指標のほうが気になります。

ドル円が落ちたならロングを仕込みたいですし、ドル高になるならロングの構え。

ドル円チャートを見る限りは緩やかな右肩上がりの状況、私はロング思考です。

 

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