先週は１１５円付近からの２円大暴落で幕を閉じたドル円でしたが、ここまで下げたのなら狙うのは１１１円台の底割れだと思っています
底割れ回避のために用意されているのはトランプ大統領の大型減税です
どちらが早いか見ものですが、トランプ減税の発表は来週ではなく、再来週になる見込みですから１週間耐えないといけません
事前に情報が漏れ出すことも考えられますが、ドル高への見通しは暗いものになってしまいました
国内株式では東芝株の下落に引っ張られる形で日経平均が下落しています
東芝は東証２部への降格が決まる中、株価は１８４円ととてもお手頃な価格になりました
紙屑になるか億万長者になるか、JALの場合は上場廃止になりましたが、シャープは東芝と同じ東証２部落ちでがんばっていますから、シャープと同じくらいの最安値である１００円以下になったら買いの声も聞かれるでしょう
私が日経平均を気にするのは、ドル円レートと連動して動くからです
といっても、ドル円レートの後に日経平均が動くというのが正しいのですが、日経平均の上昇なくしてドル円の上昇はないと考えています
同じクロス円であるポンド円の下落がかなり激しいので、ドル円の上昇には期待できないかもしれません
ドル円が１１４円台まで上昇するのであれば、ドル高トレンドへの希望も見えてきますが、麻生さんは円安１２０円が限界だとおっしゃります
私はそろそろドル円のロング持ちに切り替えたいのですが、チャートを見ながら相談することになりそうです
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