11日(火)に予定されていたブレグジット合意案の採決が延期になりました。
否決を拒否した形で、為替市場はポンド売り。
2018年のFXはファンダ通りにチャートが動くのでトレードしやすいですね。
そうでなくても欧州通貨安に動いていたためトレンドにのるだけでした。
ブレグジット自体をずっと織り込んできましたから、思ったほど勢いのあるポンド下落にはなりませんでした。
「合意なきEU離脱」「ハードブレグジット」が今年の流行語大賞にノミネートされるかもしれません。
13日(木)にECB政策金利がありますが、EU首脳会議があるのは新聞社の報道では13日~14日だと書かれています。
イギリスと日本の時差は9時間、日本が進んでいるためEU首脳会議がある13日~14日が日本時間でもたぶんそうだと思います。
よくあるんですよね、海外のニュースは日付を1日間違えることが。
今日の為替相場がさらに欧州通貨安を招くことはないはずで、ブレグジット合意案の採決延期を上回る悪材料はないと考えます。
ただしトレンド方向は欧州通貨安ですから、ポンド円前日安値の141.160円が売り手の目標レートになります。
チャート読みが難しいポンド円よりも113円台を回復したドル円の押し目買いのほうが簡単そうです。
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