ちょうど私が眠りについたころ、豪雇用統計が発表されました。
トレードしたわけではありませんが、ちょっと気になるチャートの値動きでしたので分析結果を発表します。
こちらが今日の豪円チャート15分足です。
豪雇用統計は予想値+16.0千人にたいして結果が+42.3千人とかなり良い数字を叩き出しました。
豪円チャートでは上に跳ね上げてから下落していますね。
この原因がちょっと気になるのです。
普通は数字が良いと豪高になるはずですよね。
同時に発表された失業率が予想値5.1%にたいして結果が5.2%でした。
経済指標だけでこの値動きだったとするなら失業率5.2%が高すぎるということなんでしょう。これが豪安になった原因だと分かりました。
次のRBA政策金利は7月の第一火曜日になりますので7月2日です。
利下げをさらに織り込む豪ペアはどんどん円高が進みます。加えて中国経済の動向にも反応するため米中貿易関税にも敏感、原油も値下がりしてきていいところなしの通貨。
円高相場で損してるのは私だけではなくみんな同じ。
トレンド転換したときが喜びのFXになるでしょうか。
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