クロス円がドル円も含めてすべて円高になりました
下落要因は日米通商協議が10日にあること、そして中国とアメリカの報復貿易関税25%が今月23日に適用されるからだと分かっています
貿易関税に関してはアメリカからの輸入額が少ないために、中国がどれだけ報復関税を上乗せしても対等でない結果がでることになります
日米通商協議ではアメリカのTPP復帰と自動車関税の見直しを日本が迫るようですが、成果があればサプライズです
アメリカが日本の自動車関税を25%増しにすることで、日本側が7兆円の黒字になっている対米貿易収支が2兆5000億円減少になる計算はなるほどという感じ
売られっぱなしのポンド円にしても、ブレグジット不安で買い材料はなし
いよいよ本格的な円高トレンドがやってきそうですが、イベントを織り込んだチャートのようですから反転に注意しながらのトレード、夏枯れしていた為替を動かした日米通商協議は要警戒です
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