ブレグジット成立間近の報道は、ポンドを動かすための材料に過ぎない。 | XMトレーダーの海外FXブログ

ブレグジット成立間近の報道は、ポンドを動かすための材料に過ぎない。

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日本から遠く離れたイギリスが国民投票でEU離脱を決めてから迷走している話題ばかりが目立ちましたが、メイ首相によると交渉成立間近だと言うのです。

ソフトブレグジットならポンド買い、ハードブレグジットならポンド売りになると考えている私は昨日からポンド円をロングしていました。

火曜日の早朝にドル円が買われ始めてポンド円がその値動きに連動していたからなんですけど、決して報道を受けてポンド円を買ったわけではありません。

ファンダを重視しながらも結局はチャートの値動きについていくトレードです。

終わってみれば2円70銭の値幅で大きな利確2回と数回の小さな利確で大勝利でした。

ブレグジット期限が3月29日ですから、その時までポンドを動かす為替材料として使われることでしょう。

イギリスがEUに支払う清算金6兆円よりも武田工業薬品がシャイアーを買収する7兆円のほうが金額が大きくて、実質武田工業薬品がEUの清算金を支払う形になっています。

まるで日本がイギリスの連帯保証人で借金を肩代わりしたという風にもとれますね。

日本企業が海外進出することが、国外への資金流出につながっているのです。

国内だけで製造販売していた昭和時代が、イケイケで景気が右肩上がりだったことも頷けます。

今日もポンド円・ポンドドルが動くでしょうから、MT4から目が離せません。

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