ポンド売りの魔の手が忍び寄る

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3月29日がブレグジット期限となっています。

連日、イギリス議会ではメイ首相を中心に揉めているようで、来週の12日(日本時間13日午前4時くらい)にEU離脱協定案の採決をおこなう予定。

ポンドの為替レートがこれに対してどう動くのかということについて頭を悩ませます。

ハードブレグジットだとポンド売りの反応を見せていたのが、最近はポンド買いが勝っているように思うからです。

今年のポンド円日足チャートを見る限り、下落すると買われていることが分かります。

長期的な目線ではそうなんですけど、私はデイトレードが主なのでポンド買いだけをやっていればいいというわけではないのです。

スイングトレードをやると眠れなくなりますから。

ブレグジットがまとまった瞬間、2年間の鬱憤を晴らすかのような値動きになることも想定していて、3月29日は金曜日なんですよね。

ということは、4月1日月曜日はチャートの大窓開きがほぼ確実となるでしょう。

しかもこの日は世界的に有名なエイプリルフールデー。

「嘘をついても良い日」に何かが起きることは間違いない。

そして、動く方向は逆指値を巻き込むポンド売りのほうが仕掛けやすいはずです。

ポンド売りの魔の手は1月3日のフラッシュ・クラッシュの最安値を狙うかもしれません。

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