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2月の日米上場企業決算のピークを迎えた頃、ドル円が110円超えを果たしました。
中国では新型コロナウィルスの影響で武漢にある工場が閉鎖され、その影響を受けた日産自動車やアップルの業績下降を危惧する声が出ています。
それでも現在の日経平均株価とNYダウは上値を抑えられる程度に過ぎません。
黒田日銀総裁が「新型コロナウィルスで国内経済の景気が落ち込み、下振れするようなら追加緩和を実行する」と言っているだけに安心感がありますね。
今日の株高・ドル円円安上昇につながった黒田発言でした。
バックが国なら絶対に大丈夫。
ドル円が110.200円の壁を突破してくるでしょうか。
このラインをブレイクアウトしたとしても円安材料があるわけではなく、トレンドを継続しているだけだと思います。
新型コロナウィルスに感染したダイヤモンドプリンセス号の乗客が下船を開始した今、日本で本格的な感染拡大を引き起こしかねません。
日銀の異次元金融緩和策でドル円が75円から125円まで50円も円安になりました。
黒田日銀総裁に止められない株安・円高はきっとない。
そう信じてドル円のロングを握っていればいいのかもしれません。
私はブレイクアウト後のショートを入れたいですね。
追加緩和は下支えであって押し上げるものではありません。
ドル円が円安上昇している理由は黒田日銀総裁の発言にあります。
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