米雇用統計直前予想

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ドル円が112円を達成した後、ECBから発信された経済見通しが暗いものであったためにユーロ安の流れが継続しています。

世界経済が不景気になるといつも円高になるのですが、米雇用統計でドル高になれば円安株高がまだ復活できる為替レートを維持しています。

ドル円の現在レートが111.200円です。

あとたったの80銭程度上げるだけでまた高値を更新できそうな気配となります。

EUは景気失速、となればアメリカはどうなんだ?

その答えが出るのが22時30分発表の米雇用統計。

すでにドル安が進んでいるため、数字が少し弱いくらいなら途中でドル買いに転じることもありそうです。

私の予想はドル安です。

でも、ドル円が落ちるなら拾いたい。

いや、ユーロ円やポンド円のほうが急騰しそうですよね。

米雇用統計でドルが動いた後にクロス円にトレンドが出るかもしれません。

ボラティリティの高まりがそう感じさせるわけですが、EUの不調がNYダウをも下落させているので世界同時不況となる予測多数です。

トレンド方向(円高)へローソク足が伸びたときにはレートが止まるのが難しいと思います。

昨日のブレグジットネタでも戻り売りとなりましたから。

そうなるとリバウンドになりそうなくらいにドル円が落ちたほうがトレンド転換しやすくなります。

指標発表時はショートのナンピン戦略で始めて、利確後のロングを想定。果たしてうまくいくでしょうか。

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