リーマンショックで損失を出した人がEA開発者を訴えた話

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かの有名な大暴落事件といえば2008年10月24日に起きたリーマンショック以外にないでしょう。

ドル円が1日で7円も円高になりました。ポンド円に至っては1日で20円の円高という悲惨な出来事だったことを思い出します。

このとき国内FXで追証を請求された破産者の裁判が問題になっていたことを知っている人は少ないです。

大量の破産者や追証請求者による被害者の会のようなものができて、その中の一人がEA開発者を訴えました。

「取引したのは自分ではなくEA開発者なんだから破産するのはその人です」

苦しくなったら人のせいにする。それでも救われたいのでしょう。

EA開発者はそのEAが取引した証拠がないと反論したそうで、私は裁判の判決がどうなったのかまでは知りません。途中で和解したようなことも聞きました。

聞いた話ではナンピンEAだったみたいですね。ポジションが入れられる限り逆張りするタイプの。

まるで破産させるために作られたようなものですが、なんとそのEAはリーマンショックが起きるまではかなりの収益を上げていたらしいので、その人は損失が出ていても利益との相殺で破産を逃れることができたみたいです。

XMだと0カット制度で追証がきませんから、口座にあるお金が失くなるだけで済みます。それでも痛いですけどね。

次はブレグジットショックかなという気がしています。

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