毎年1回だけ世界各国の中央銀行総裁などが参加するイベント、それがジャクソンホール会議です。
2019年は8月22日から3日間の日程となっています。
この場でイエレン前FRB議長が早期利上げを示唆したのは有名な話でドル高・株高を引き起こしました。
今回はパウエルFRB議長の出番ということで、また何かあるのではないかと注目されています。
日本時間では8月23日金曜日23時にパウエルFRB議長の会見予定。
その前にFOMC議事録がありますけど、この指標はスルーされてジャクソンホール会議ですべてを話すことになると思います。
そして次のFOMCが9月18日、ここで利下げのあるなしが焦点。
織り込み過ぎなくらいにドル円は円高になってしまいましたので、利下げがなければ円安にレートを戻すことになるはず。
しかし、政策金利を材料にしたトレンドは経験上そう簡単に変わることはありません。
ドイツの財政出動のことも気になりますね。
XMのMT4でドイツの株価をチェックできますが、GER30がそれです。
株価を見る限りでは右肩上がりの好景気のように思えます。
景気の判断は決して株価で決めるモノではないということなのでしょう。
世界各国が金融緩和をやっている中でドイツだけが財政出動の別行動、1番最初に不況を脱出しているのはドイツなのかもしれません。
ドイツが世界最強の国になる日がやってきそうです。
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