楽観的な英議会の決定にポンド売り。ハードブレグジット織り込みへ。

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英議会がブレグジット期限延長要請を承認したなんていう楽観的なニュースが飛び込んだ火曜日のポンドは売りが先行。

ポンドチャートを見る限り、まだまだハードブレグジットを織り込んだようには思えません。

欧州時間には長い陽線のローソク足が全否定され、全戻し以上の売りが優勢でした。

水曜日は英仏首脳会談とEU首脳会議が材料となるでしょう。

ドイツのメルケル首相はイギリスに好意的ですが、フランスのマクロン大統領はブレグジットの早期決着を望んでいる様子。

今日のポンド売りはEU首脳会議結果を織り込んだものになっているような気がします。

4月12日金曜日のブレグジット期限を待たずにハードブレグジットのポンド売りがスタートしてしまうことも想定。

私はポンド売りだと考えています。

今週の残り3日間は嵐のようなチャートを予想していて、今日も含めて3日間でブレグジットが成立するとは思えない状況となりました。

ポンドドル・ポンド円はトレンドをズルズル引きずって反転しないことが多く、やはり順張りが強いです。

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